サイクルトレインが好評で有れば他線区にも波及するのかな?

以前、鉄道ブログでも書き込みいたしましたが、埼玉に有る大宮総合車両所にて、元南武線で走っていた209系ナハ53編成が、今冬デビューする千葉支社のサイクルトレインに改造中ですが、改造後はマリJ1編成としてデビューいたします。

既存の209系6両編成を、乗車定員100名で自転車を積載できる車両として運転される予定ですが、発着駅が両国からの発着になる点は、やや中途半端な感じもいたします。

両国からの発着にするのは多分、房総方面の列車発着駅としては普段、閑散とした駅であり混雑しない事や、自転車を積載させる関係上、あまり乗車人員の多い駅での取り扱いが、混雑と煩雑さでトラブルが発生する原因になるからだと思われます。

自転車を積載する事ができる、サイクリングトレインて競技用やスポーツタイプの自転車に限られるのでしょうかね。
日本で自転車に乗る人口は車の免許人口よりも遥に多いですが、プロ選手やアマ選手を問わず、専用のサイクリング自転車を持っている人は、少ない方ではないでしょうか。

まあ欲を言えば一般タイプの自転車(通称ママチャリ)も積載できるので有れば、一般の利用者もサイクリングトレインを利用できると思いますが、本格的な競技用の自転車しか掲載できないので有れば、利用者も限られてしまうと思います。

千葉支社のサイクリングトレインは、ジョイフルトレインとして快速列車での運転になると思いますが、もし前述の一般タイプの自転車も積載できるので有れば、利便性は高まると思います。一般自転車で南房総を巡ってみたり、宿泊を伴う温泉旅行も駅から自転車でアクセスできる様になれば、自宅の自転車を用いて安上がりな旅もできますからね。

勿論サイクリング専用自転車も積載できる様にするのも前提ですが、一般自転車も積載できれば私もぜひ、利用してみたいと思います。駅から離れたホテルや旅館を一般自転車で、アクセスするのも面白そうですしね。

後は沿線で千葉支社で運転されている、特急列車や快速列車・普通列車の沿線撮りも、ぜひやってみたいですね。

ただ両国からの発着となると、サイクルトレインを自転車持ち込みで、利用できる乗客も限られてきそうですね。できれば新幹線の発着している駅からの発着ができれば、よりいっそう便利になりそうですね。東京駅は余りにも乗車人員も多いので難しいですが、品川からの発着で有ればできなくもない感じですね。まあ一般自転車の持ち込みは、不可能になりそうですが。

もし千葉支社で成功した場合、水戸支社も勝田車両センター配置の、E501系を改造してサイクルトレインを運転させれば、交直流電車のE501系も生かせるのではないでしょうか。10両編成のサイクルトレインで有れば、サイクリング自転車は1号車・ママチャリは2号車へと言う具合に棲み分けできそうですし、定員も209系6両に比べれば10両編成はゆとりを持って、乗車できる定員かと思います。

房総地区は通年に渡り、過ごしやすい気候ですので、この時期に咲いている紫陽花から向日葵と、沿線に咲き乱れていると思います。サイクルトレインに乗り、四季折々の草花をバックに持参の自転車で移動しながら、撮り鉄するのも体を鍛えて運動不足も解消し、小回りも利く自転車で移動したいです。


写真は外房線の本納~永田間を走る、209系電車の千葉行き。なおサイクルトレインは、写真の209系と同じ車両で営業運転をする。

撮影日2013年7月撮影。


イメージ 1