東武スカイツリーラインカーを通過する東急5000系電車

当鉄道ブログでも何回か公開しておりますが、東武スカツリーラインの撮影地、西新井~竹ノ塚間には数多くの車両が通過して行きます。

自社の東武鉄道の特急から普通列車の車両を始め、東京メトロ半蔵門線日比谷線の車両の他に、東急電鉄の車両も通過して行きます。

東急電鉄の車両は、田園都市線から半蔵門線を経由し、東武スカイツリーラインを走行いたしますが、もう3社乗り入れから10年以上が経ち、東急8500系や5000系の乗り入れも、すっかり馴染んでいる様な感じです。

日比谷線も嘗ては東横線に乗り入れ菊名まで、運転されておりましたが、副都心線からの電車が増発されたのに伴い東横線との直通運転も廃止されました。

昔、子供の頃に日比谷線に乗った当時、非冷房の3000系車内で東武2000系東急7000系電車が直通しおりましたが、東武の保安装置を装備していない東急7000系は、北千住止まりで運転されておりました。逆に東武2000系は中目黒止まりで運転されておりました。

日比谷線が運転開始の頃、18m車の車体で乗り入れ先の東急・東武も運行に於いては、地上線の電車と共通運用できない為、支障も出ていたのではないかと思います。

半蔵門線日比谷線の改良路線として建設されたので、3社共に20m車体ですので、他の路線へ転属しても少しの改造で運転できる様になり、利便性は向上していると思います。

もし東急7000系も、乗り入れ協定で東武線への乗り入れが可能だったならば、こちらの撮影地で7000系がカーブして通過するシーンが見られたり、行先も草加北越谷・北春日部・東武動物公園の方向幕を掲げて、走行していたかも知れませんね。

オールステンレスで銀ピカの電車が、西新井~竹ノ塚間を通過するシーンも、記録に残った事でしょう。

さて東急5000系は今後、8500系を置き換えて行き、東武スカイツリーラインへの直通電車も5000系のみに、統一して行くと思いますが、一気に8500系東武スカイツリーライン乗り入れ列車を、廃止するとは思えませんので、今暫くは2形式の共演を、見る事ができると思います。

写真は東武スカイツリーラインの撮影地、西新井~竹ノ塚間を通過する、東急5000系電車の急行久喜行き。

2017年5月7日撮影


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