ダイナミックにカーブを通過する東京メトロ8000系電車

東京メトロ8000系電車は、自社の半蔵門線での運転の他に、東武スカイツリーライン伊勢崎線の久喜および日光線南栗橋東急田園都市線の中央林間を、08系と共に直通運転しております。

8000系・08系も東京メトロの車両の中では、最も長距離を走る電車で中央林間~南栗橋の98.5kmを、東武30000系・50000系、東急5000系・8500系と共に、運転しております。

写真は東武スカイツリーラインの撮影地、西新井~竹ノ塚間のアウトカーブを通過する、東京メトロ8000系電車ですが、10両編成の電車が長い編成でカーブを通過するのは、ダイナミックな感じでとても迫力が有ります。

こちらの撮影地は、線路伝いにフェンスが張って有り、フェンスをクリアーするには、ちょっと高めの脚立が有れば便利かなと思います。ただあまり高い脚立からの撮影ですと、運行に支障を来たしたり道路沿いでの撮影の為、車の通行や近所の住宅地に、迷惑が掛かる場合もございますので、撮影される方々は注意願います。

その他にあと数年で引退が決定している、同じ東京メトロ日比谷線の03系の普通列車も、こちらの撮影地から撮影する事も可能です。東京メトロ03系の当鉄道ブログに関しては、何度か取り上げておりますので、宜しければ閲覧してみてください。

この撮影地でやって見たいのは、東京メトロ8000系又は08系の急行列車と、前述の同車03系普通列車のデットヒートで通過するシーンを、カメラに収めてみたいですね。勿論、新型の13000系とのデットヒートシーンもかなり、面白いと思います。

東武スカイツリーラインのこちらの撮影地も、下り列車に関してはゆっくり通過いたしますので、コンパクトデジタルでもコツを掴めば、アウトカーブを通過するシーンを綺麗に撮影する事ができます。

様々な車両が入り乱れる様に通過いたしますので、まるで鉄道車両がモデルファッションショーでランウェーを歩くモデルの様に、撮影に余念も無く楽しめる場所ではないでしょうか。

西新井の駅から徒歩15分の場所でございますので、手軽に東武鉄道東京メトロ東急電鉄の車両を楽しめる撮影地です。

私鉄好きの鉄道ファンで、沿線撮りのビギナーの方は、この夏休みに現地に足を運んでみては如何でしょうか。


写真は東武スカイツリーラインの撮影地、西新井~竹ノ塚間を通過する、東京メトロ8000系電車の急行南栗橋行き。 

2017年5月7日撮影


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