遂に実現!EH500機関車こと金太郎がE26系カシオペアを牽引

おはようございます。今朝の東京は久しぶりの、秋晴れの空模様です。やはりここ数日、天気が悪かったので、テンション下がり気味でしたが、今日の青空を利用し蒲団を干したり、洗濯物を干したりして乾燥させたいですね。

さて以前、当鉄道ブログで、今年の2月末に「もしもEH500こと金太郎(以下 金太郎)がE26系カシオペア(以下 カシオペア)を牽引したならば」と言うタイトルで、ブログを書き込みましたが、そのEH500が遂にカシオペアを牽引する事が決まりました!

これはJRグループ発足30周年を記念として、7社共同企画の「スペシャルツアー」2コースのうちの、「24の列車で繋ぐじっくり日本列島横断10日間」の、9泊10日の列島を周遊するコースのツアーで、実現する事になりました。

ただ出発日は今年の12月5日の為、上野駅16時20分発車と言う定番時刻で運転する為、沿線撮りで撮影する場合、東十条~王子間の撮影地ヒガジュウで、ギリギリ撮影できればベストかと思います。

しかし金太郎がカシオペアを牽引するのは初めてですし、金太郎はJR貨物の機関車で、今まで旅客列車は牽引しておりません。(甲種輸送はございますが、乗客を乗せて運転しておりませんので除外しております。)またJR東日本の乗務員も恐らく、金太郎には乗務して無いと思います。(会社間の転勤や移動が有れば、その限りでは無いですが。)

この為もしかしたら、試運転で撮影する機会が有るかも知れません。上手く試運転日のスケジュールダイヤが分かれば良いのですが、これは一種JRの機密情報ですので、現場へ問い合わせても不可能かと思います。(たまに教えてくれる現場の方もいらっしゃいますが稀ですし、コンプライアンスが厳しい為、期待はできないと思います。)

牽引区間にについては途中駅で、EF81に交代いたしますと明記されておりますので、上野~青森の通し運転では無く、途中駅の宇都宮・黒磯・郡山・仙台等で、機関車の交換が行われる様です。

まあ欲を言えば通しで運転しても良いと思いますけどね。金太郎も2連式の機関車で、青森駅への入線が難しかったのでしょうかね。

東日本でエリアで運転されている金太郎は、仙台総合部配置ですので、仙台辺りでの機関車交換でしょうかね。もしかしたら先日のダイヤ改正で、駅構内の配線が完全直流化された黒磯駅で、EF81に交換するのでしょうかね。

黒磯ならば嘗て直流・交流の電源切り替え駅でしたし、機関車の留置線や移動する為の線路もまだございますので、もしかしたら黒磯での交換になりそうですね。ただその場合、金太郎の黒磯駅通過シーンは実現しなくなりますが。

沿線で撮影される撮り鉄に関しては、金太郎にカシオペアヘッドマークを付けて運転して欲しいと、願っているのではないでしょうか。何せ初めてのカシオペア牽引ですので、有るのと無いのとでは撮影のモチベーションやテンションも異なりますからね。まあ30周年記念ですので、ヘッドマーク無での運転は考えられないでしょう。このツアー料金も高いですし、フルムーントラベルを実現したい富裕層の夫婦の思い出もございますので、JRグループもマスコミ取材に向け、情報を発信いたしますのでエンターティメントは欠かせないと思います。

今まで地味に貨物列車のみを主に牽引して来た金太郎が、赤の塗装でカシオペアを牽引するシーンを、早く見てみたいですね。ただ前述の通り、ぶっつけ本番で牽引して運転するとは限りませんので、運転前に試運転は実施されると思います。

貨物列車とは異なり乗客を乗せて運転する、旅客列車の牽引ですので、ブレーキの試験や駅での停車位置の確認等をクリアーしなければなりませんので、試運転は必ず実施すると思います。

本番での運転前にもし試運転の情報が分かれば、ぜひ撮影してみたいですね。その場合は運転時間が日中で有れば、定番撮影地の東大宮~蓮田間のヒガハスや、東鷲宮~栗橋間のワシクリ、栗橋~古河間のクリコカ等の東京近郊の撮影地は、沿線撮りの撮り鉄で混雑(激パ)になりそうです。

もし試運転のシーンを撮影地で撮影される方は、事故やトラブルの無い様に撮影してくださいね。線路侵入や私有地への立ち入りはご法度ですよ。

写真は今年12月5日のイベントで、カシオペアを牽引する事が決まった、金太郎ことEH500型交直流機関車。
カシオペアに連結されている12号車の展望スイートは、プラチナチケットになるのが予想される。

撮影日2017年9月11日



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