こんばんは。週末金曜日如何お過ごしですか。今日は声優として30年以上に渡り活躍された、鶴ひろみさんが昨日、首都高速都心環状線でハザードランプを付けたまま、お亡くなりになられたニュースを知り、ショックを受けております。
死因は大動脈剥離との事ですが、アニメ「それゆけ!アンパンマン」「ドラゴンボール」「マクロス」等の声優に出演され、親しまれて来た人だけに一抹の寂しさを感じます。57歳の年齢で本人もまだまだ声優として、活躍されたかったので無念かと思います。心からお悔やみ申し上げます。
さてJR東日本では、日光線の宇都宮~日光を結ぶ観光列車「いろは」の車両として、205系を改造した観光列車を来年の4月1日にデビューさせるとの事ですが、4扉から2扉へ変更の上、車内も今は無き201系四季彩風の電車で運転するとの事です。
日光線も東武日光線に乗客を奪われ、現在では宇都宮~日光を結ぶローカル線に成り下がりましたが、それでも修学旅行シーズンには東京・神奈川・千葉・埼玉方面から、団体列車も運転されており海外からの外国人観光客も、JAPAN RAILPASSを使用して日光線で移動される訪日旅行者もいらっしゃいます。
何だか日光線の205系「いろは」がその場凌ぎの観光列車の様な感じで、安ポイ感じがするのは私だけでしょうか。扉を埋めて改造したりするのも手間や費用が掛かる感じですし、下降窓の車両でデッキも無いので、冬季は相変わらず寒そうな感じがいたします。
観光用の205系も普段の通勤・通学輸送で使用するとは思えませんので、平日は特別な日を除いて小山車両センターで休養すると思いますが、それならば185系の方が未だ日光線の観光列車に、適しているのでは無いでしょうか。
何だかJR東日本の大宮支社も迷走している感じで、旅客が求めるニーズに合って無い様な列車を運転される様で、今日の鉄道ニュースを閲覧した時は正直ガッカリいたしました。
まあ日光線の場合、全線単線区間で一部の待避駅での線路やホーム有効長が、10両編成で停車できない駅も有りやむ負えない面も有ると思いますが、東武日光線も快速列車は廃止され、乗換無しで国際観光地日光へ上野東京ライン・湘南新宿ラインを乗り入れさせても良かったのでは無いかと思います。
まあJRの場合、東北新幹線を利用し宇都宮で乗換てくださいとの事でしょうが、日光線の205系もお粗末な電車ですので、東北新幹線から日光線に乗換ても、嬉しく無い電車で移動するならば初めから東武日光線の直通、特急列車で移動した方が良いと思います。
写真は185系電車EXPRESSカラーの回送列車。185系も上越線・吾妻線系統の特急は651系に置き換えられ、余剰車は一部廃車されているが、日光線の観光列車の運転用に185系を改造し投入すれば、イメージアップと差別化も計れるのでは無いかと思う。
撮影日2017年9月13日