651系で特急踊り子号を運転してみても良いのでは

おはようございます。今月も既に中旬になりましたが、毎朝の寒さで蒲団から出るのが、億劫になりそうですね。

東京と静岡の伊豆急下田修善寺を結ぶ特急踊り子号は、主に185系で運転されておりますが、その他には特急マリンビュー踊り子号がE259系で運転され、特急スーパービュー踊り子号に関しては251系で運転されております。

185系は1981年から1982年に掛けて、0番台・200番台を含め、急行型電車の153系・165系の置き換えの為に製造されました。車両も汎用性を考慮し特急らしからぬ車内で、デビュー当初の国鉄時代は不評の特急電車でした。

その後JR東日本に全車配置された185系は、普通車のリクライニングシート改造や、一部の車両のトイレの和式から洋式への改造が、施されましたがスピード面に関しては、110kmの最高速度のままでした。

現在、定期列車・季節/臨時列車で185系で運転されている特急踊り子号を、651系電車7両編成で運転してみても良いのでは無いかと思います。

定期列車の修善寺編成と併結されている、特急踊り子号には充当する事はできませんが、季節/臨時列車で運転されている7両編成の特急踊り子号に関しては、651系の7両編成で運転しスピードアップと(あまり大してスピードアップできませんが)、車内のグレードアップをすれば良いと思います。

4号車のグリーン車185系の4列から651系の3列へ定員が減少いたしますが、その分よりいっそう快適な車内で過ごす事ができます。土休日に千葉の我孫子発着の特急踊り子号に使用するのも面白いですね。

首都圏から伊豆方面へ鉄道移動する場合、東海道新幹線で移動される方も、一部にはいらっしゃいますが熱海での乗換の煩わしさがございます。まあ伊豆方面は車で移動するのがメインですが、週末は国道も渋滞いたしますので、鉄道移動で快適に移動したい乗客も多いので、東京と伊東・下田を結ぶ特急踊り子号も乗換無しで移動できますのでニーズは有ります。

ただ車内の設備がやや見劣りする面もございますので、季節/臨時列車に限り試験的に651系の特急踊り子号を、運転してみても良いと思います。

651系は小田原~伊豆急下田で運転されている、快速伊豆クレイルも運転されておりますので、特に問題は無いと思います。これが東京・我孫子・大宮発着で運転されれば、251系の特急スーパービュー踊り子号やE259系の特急マリンビュー踊り子号と遜色無くなりますので、ぜひとも651系の特急踊り子号の運転は、実現して欲しいと思います。

伊豆では未だ一部地域で紅葉も楽しめる様で、1月には椿や早桜も見頃になります。バブル崩壊から減少している伊豆方面へ快適に移動できる鉄道も、前述の快速伊豆クレイルやロイヤルエクスプレスの運転も実施されておりますので、伊豆方面へ気軽に快適に移動できる鉄道を、数多く運転して欲しいと思います。

この記事に関しては今後も当鉄道ブログで、書き込みしたいと思います。

※写真は尾久~赤羽間を運転する651系の回送列車。現在651系の定期特急列車で運転されているのは、草津号とあかぎ号のみで有る。

撮影日2017年12月9日撮影



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