こんばんは。2018年も3日になり、短かった正月休みの終わり、Uターンラッシュの中で明日から仕事かと、溜息つきながら混雑したマイカーの中で、高速道路の渋滞にはまった方や、満席の新幹線や特急の車内で移動されている方、或いは空港でキャンセル待ちで何時間も待たされた方等、年末年始の帰省先や海外からのUターンラッシュが続いております。
箱根も日光に次いで国際観光都市ですが、その箱根と日光をダイレクトに結ぶ、鉄道は無いかなと箱根駅伝をテレビ観戦しておりましたら、完全に箱根まで乗り換え無しで行く事は不可能ながらも、箱根の入り口の小田原までは日光から、直通運転できるのでは無いのかなと考えてみました。
日光から箱根の入り口の小田原まではやはり、東武特急スペーシア100系が最も適した車両かと思いますが、東武日光や鬼怒川温泉から栗橋までは、東武日光線・鬼怒川線を経由し、栗橋からJR宇都宮線で池袋・新宿を経由して、湘南新宿ラインと同じルートか又は上野・東京を経由して、品川・川崎周り行く、東海道本線ルートで運転させれば便利かと思います。
まあ外国人観光客や国内の観光客で、観光地双方を結ぶ列車に需要が有るのかは、現時点では定かではございません。しかし日光から箱根となると現状では新宿乗換が最もベストかなと思います。
ただ新宿駅も混雑しておりますのでやはり、大都市のターミナルで乗換をして移動するのは、少々しんどい面もございます。
あとその他に国府津から御殿場線に乗り入れて、御殿場行きとして運転するのも面白いと思いますが、JR東海が東武スペーシア100系の乗り入れを許可するか分からないですし、小田急の特急あさぎり号のMSE60000形が、新宿から乗り入れておりますので小田急からクレームも来そうな感じになります。
まあもし乗り入れるとしても箱根の入り口の小田原までの乗り入れが、妥当な処かなとも思います。東武スペーシア100系が小田原を走ったのは、1990年から1991年に掛けて兵庫尼崎で製造されたアルナ工機で、甲種回送されてEF65やEF66に牽引されて、小田原駅を通過した時以来かと思います。その時は自力回送ではございませんので勿論、運転実現が決まれば試運転しなければなりませんね。
ただ結局、小田原から箱根登山鉄道線やバスで移動になりますので、外国人旅行客からは敬遠されそうかなと思う事もございますが。
そんな事を想像しながら鉄道も、今後のニーズに合った輸送をして欲しいですね。
撮影日2010年5月撮影