EH500が日本海縦貫線の貨物列車に使用される日は来るのかな?

おはようございます。今日はバレンタインデーですが、チョコの格差が目立つ日でもございますので、貰える人貰えない人の1日で、幸福度も別れそうな日でもございます。

今日最初のブログは、またとんでもない鉄道関連の妄想をしてしまいましたが、EH500型交直流電気機関車こと金太郎(以下 金太郎)は現在、首都圏と東北地区を結ぶ貨物列車と、下関~福岡貨物ターミナル間を結ぶ貨物列車で、全車81両が使用されております。

もし金太郎が、日本海縦貫線北陸本線信越本線羽越本線奥羽本線を経由する列車の通称路線。以下 日本海縦貫線)で運転する事ができるのかなと思い、ブログに書き込んでみました。

日本海縦貫線には現在、EF510型交直流電気機関車が、0番台・500番台と合わせて全車36両が稼働しており、大阪の吹田と東青森信号所を結んでおります。一部のEF510山陽本線の岡山まで運転されている様ですね。

定格出力は金太郎の方が4000KWございますので、EF510に比べれば高いです。日本海縦貫線で1300tを越える貨物列車の需要が有れば、金太郎の投入も有益かと思いますが、EF510に比べ車体長の長い金太郎が、日本海縦貫線のホーム有効長に対応可能か否かも、クリアする問題だと思います。

ただ日本海縦貫線の一部、奥羽本線の秋田貨物~東青森信号所に於いては、金太郎牽引の貨物列車も運転されておりますので、大阪吹田から秋田貨物まで試運転してみて、今後の運用に就いても検討しても良いかと思います。

もし金太郎が日本海縦貫線全線で、運転可能で有れば大阪~新潟・札幌等を結ぶ貨物列車を、金太郎に一部置き換えて、運用に余裕の出たEF510を逆に九州へ転属させて運用に、老朽化したED76およびEF81を置き換えても良いと思います。

JR貨物のJR機関車で、もし不足する機関車が有れば、機関車配置の見直しと投入線区変更も、実施して良いのでは無いかと思います。例えばDF200型ディーゼル機関車ことレッドベアも、北海道から一部の車両が転属改造され、愛知機関区に配置されて関西本線で運転される様になりましたので、金太郎も青函トンネルで運転中のEH800の増備で、交流区間だけの運転されている金太郎を、EH800に置き換えて捻出すれば良いのでは無いかと思います。

まだまだ国鉄型の老朽化した電気機関車もかなり多いので、JR型機関車の置き換えを進めてスピード面と、メンテナンスコストの面で負担が重い状況で有れば、今までの発想から転換して電気機関車に於いても、柔軟な運用を実施して行けば良いと思います。

日本海縦貫線も一部区間第三セクター化され(実質JRみたいなものですが)、JRも東日本・西日本と分かれており、各社との調整や変電所の問題も発生いたしますが、会社間で対立して平行線のままで行く時代ではございませんし、少子高齢化で鉄道利用者も今後は減少して行くのですから、つまらない派閥争いからはそろそろ、卒業した方が良いのでは無いでしょうか。

今朝はちょっと妄想も交えて、金太郎の日本海縦貫線での運転について、書き込みいたしました。まあこちらの妄想の目的は旧国鉄型の、老朽化した電気機関車の置き換えが主旨ですけどね。

国鉄電気機関車も既に若い車両でも、25年以上経ち抵抗制御の機関車ですので、インバーター機関車に置き換えてメンテナンスコストと、牽引定数の制限解消をした方が、これからの時代には良いと思いますからね。

※写真は武蔵野線の撮影地、埼玉の見沼田園を通過する金太郎牽引の5097レ貨物列車。(通称安中貨物)
現在、門司機関区に配置されている金太郎は、埼玉の大宮総合車両センターへ回送されて、全般検査と重要部検査を受けている。
回送されるルートの一部には、日本海縦貫線北陸本線信越本線、更には上越線も経由して検査入場回送と出場回送運転が、実施されている。

撮影日2018年2月10日


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