もっと215系電車が有効活用できれば良いですね

こんばんは。今日も諸般の事情により、深夜の鉄道ブログの、更新となりますが暫くの間、ご留意願います。

10両編成4本の、40両が製造された215系電車も、冬季の運用は平日の、湘南ライナーのみでございます。

夏季は快速ビューやまなし号として、土休日を中心に運転されている、臨時列車がございますが、冬季は耐寒耐雪が装備されていない為、快速ビューやまなし号は運休となります。

耐寒耐雪の影響を受けず、関東周辺地区の臨時列車で運転するとなると、マラソン大会の様な、イベント開催地への輸送列車には、本領を発揮できるかと思います。

特急の臨時列車ですと、どうしても定員が限られてしまいますから、早く予約して指定券を確保しないと、直ぐに満席になりますからね。

関東1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)での運転で有れば、耐寒耐雪構造の必要性は、それほど無いですから、例えば千葉の房総で、マラソン大会開催に215系電車を、充当して運転するのも、良い事だと思います。

ただ215系の場合、片側2ドア車両なので、もし運転する場合は全車、座席指定にして運転しないと、遅延の原因になる恐れも発生いたしますので、その様な対応で運転して、欲しいと思います。

まあJR東日本も冬季には、初詣列車の運転も行っておりますが、在来線のスキー列車がほぼ廃止された現在、マラソン大会等のイベント列車は、運転される機会も多くなりましたので、快速列車止まりの車両とは言え、全車座席指定にして多くの参加者と、観客輸送で乗車できる様になれば、良いかと思います。

もし215系で例えば、快速青梅マラソン号が運転される場合、10両固定編成ですが、横浜や千葉、大宮から運転するのも、良いかと思いますね。

本来の目的として、十分に発揮できて無い215系電車も、土休日のイベント開催地への輸送では、大いに活用して欲しいですね。

特急列車での運転も良いですが定員が少ない分、直ぐに座席が埋まって、満席になる場合が多いので、目的地までは余計なストレスを、抱えずにベストコンディションを、維持したいですからね。

今後、臨時列車を運転する場合、乗務員訓練や駅の、ホーム有効長の問題、保安設備の問題もございますが、要らぬストレスと我慢は、避けたいものですので、車歴は高いとは言え、まだまだ現役で運転されている、215系電車のイベント列車には、ぜひ乗ってみたいです。

※写真は快速ビューやまなし号の、運用に就く215系電車。
中央線の八王子~豊田にて。

撮影日2018年5月19日


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