もし実現したら指定券確保は争奪戦になりそうです!

おはようございます。1月最後の日曜日、如何お過ごしでしょうか。

今日も各学校で入学試験が行われておりますが、寒さが厳しい中、暖かい春の入学式に備えて、受験生の方々も日々の勉強に励んだのでは無いかと思います。

さて今日は今月16日に、当鉄道ブログではお馴染みとなった、埼玉県のさいたま市に有る高崎線の撮影地、大宮~宮原間で撮影した、EF64 37号機の単機回送の写真を、掲載いたします。

EF64 37号機は1971年の3月から5月に掛けて、中央東線電気機関車新性能化および飯田線身延線の貨物列車輸送増強用として、汽車製造。東洋電機で製造されました。

国鉄時代は主に中央東線の旅客列車や貨物列車に使用された様で、JR東日本の所属機関車になってからは、団体用や工臨で使用されておりました。その後2003年4月には茶色塗装(ぶどう色2号)に塗装変更され、2009年3月のダイヤ改正長岡車両センターへ転属し、寝台特急あけぼの号や北陸号の牽引機として、大いに活躍して来ました。

2010年3月のダイヤ改正寝台特急北陸号の廃止に伴い、再び高崎車両センターへ転属し現在は同センターに配置されている旧型客車を連結して、イベント列車で使用されております。

まあ旧型客車を牽引して、茶色塗装で運転されているEF64 37も最近は、毎年イベントで定番となってしまいましたので、ちょっと食傷気味と言った感じも否めません。

そこでもし実現可能で有れば、真岡鉄道の50系客車茶色塗装を、JR東日本に貸し出してイベント列車を運転すれば、鉄道ファンも驚きながらも、中々普段見られない連結シーンに、ワクワクするのでは無いかと思います。

50系客車も電気暖房を備えたEF64 37号機で有れば、冬季に寒い思いもしなくて済みますし、近代化された一般型客車の50系とEF64の連結シーンも、今まで見られなかったのでもし運転されれば、指定券の争奪戦も激しくなると思われます。

沿線の有名撮影地も、撮り鉄で何十人も集結し、場所取りで苦労する事は、目に見えそうな予感もいたします。まあ実現するか否かはJR東日本真岡鉄道のやり取り次第もございますが、客車を相互で一時的にトレードすれば、実現の可能性も高いと思います。

その場合、何れもかなりの費用が掛かりますので、EF64 37号機牽引の50系客車も、種別は急行扱いにしなければならないと思います。また真岡鉄道JR東日本の旧型レトロ客車での運転になりますので、C12もややになる可能性も有りますので、最後部のお尻にDE10を連結して運転した方が良いかと思います。

ただこれが春に何れも運転されるので有れば、以前の様に真岡鉄道で一部の鉄道ファンによる、菜の花踏み潰し事件等に発展いたしますので、できれば現在の冬季や初夏の新緑の季節に、運転する方が良いかなと思います。

上越線EF64 37が真岡50系3両を牽引し、両者茶色塗装で上越線の雪景色の中を運転するので有れば、上越線の雪深い処で有ろうが、撮り鉄たちの冬装備で遠征しそうですね。(笑)


ただ都心の上野・品川等から運転する場合、ダイヤも過密になる為、上越新幹線北陸新幹線等に乗車して貰い、途中駅から運転するのも良いかと思います。

鉄道も昔と違って只の移動交通機関では無いので、エンターティメントを大いに演出しても良いのでは無いでしょうか。

まあEF64 37号機の茶色塗装を用いて、真岡鉄道の50系客車の茶色塗装で、運転すれば良いなあと考えるのはマイノリティーな鉄道ファンでも有る私だけかと思いますが。(笑)


しかし在り来りな事をしても、飽きっぽい日本人の性格を考えると、実現するか否かは分かりませんが、この様なプランニングも有って然るべきかと思います。

これからも鉄道ブログを書き込む時に、他の鉄道ファンがあまり考えて居ない様な内容を、書き込みたいと思います。まあ実現の可能性は低くても、鉄道ブログを通じてエンターティメントを演出する位の事は、実行しても良いと思いますので。

それでは今日も素敵な日曜日をお過ごしください。

※写真は高崎線の大宮~宮原間を単機回送する、EF64 37号機の直流電気機関車
EF64 37号機は現在、高崎車両センター配置で唯一残るEF64の0番台で有る。
もし茶色塗装の真岡鉄道の50系客車が、EF64 37号機牽引でJR線を運転するならば、急行種別で運転されても指定券の争奪戦は、計り知れない苦労が伴うで有ろう。
また運転される沿線の有名撮影地では、多くの撮り鉄が訪れ場所取りにも、一苦労すると思われる。

撮影日2018年1月16日


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